Road to ヤクーツク

ロシア留学 応援します

ソクラテスの啓示

近ごろ夜明けが早くなってきた。

朝、カーテンから外をのぞくと、ちょうど東の空がしらんでくるところ。

いつも、写真を撮りたいと思うけれど、iPhone5だと、暗い空の写真はイマイチだ。

あきらめて朝食の準備をする。

 

 

あーあ、冬、終わっちゃうな。

冷たい空気や、澄んだ星空とも、

またしばらくお別れだ。

さわがしい春がやって来る。

 

公園の白鳥たちも、そろそろシベリアに帰っていくだろう。

 

 

そう言えば今年は、白鳥が列をなして飛んでいる姿を見ていない。

 Vの字に隊列を組んで、鳴きながら飛んでいく姿。

 

シベリアまで…飛ぶ訳だよね。

自力で。

 

 

正気の沙汰じゃないよね… 

 

いや、知ってたよ、シベリアに帰るの。

知ってたけどさ。

ずーっと、飛ぶ訳でしょ?

普通は、そこ、飛行機の距離な訳でしょ。

 

休みながら、少しずつ飛ぶのだろうか。休憩ポイントは決まってるのかな。

自分は隊列の後ろの方だろうな。

途中でついて行けなくなったら、どうしようか…

 

なんだか壮絶だ。

 

朝から白鳥の人生?に感情移入。

舐めてたな。

知っていたつもり、の軽さ。

 

 

 

 

あれだ、無知の知、 的な?

 

いや、違う。

これは知ってたんだから、…知の無知か。

 

いやまて、それだと、

知っていたことを、自覚してなかったことになるか。

 

それとも、知っていたことが、実は無知同然、って意味になってOK?

 

 

ん~、なんかもう一声。

ええと、つまり、

知が無知。

そうだ、これだな。

 

知ってたけど、気持ち こもってませんでした、だな。

 

知ってたけど、深く考えてはいなかった、と。 うん。

 

 

 

 

何だ、私、スッカスカ だな…。

 

 

 

 

地味に凹む朝。

 

脱、知が無知。

 

考える大人になろう。