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Road to ヤクーツク

ロシア留学 応援します

まだ見ぬ少年

3月も半ば。

 

寒さが和らいでくると、

星空は透明感がなくなってくる。

 

冬の間、くっきりと際立って輝いていたオリオン座や おおいぬ座も、だんだん輪郭が柔らかくなってきた。

 

北斗七星が天頂に存在感を増してきたら、もう春だ。

 

ああ、がっかり。

ずっと冬ならいいのにと思う 。

 

 

 

次男とともに日課にしている夕方のジョギングは、この時期、毎年お休みしている。

一緒に走るようになって、かれこれ5年。

初めは音をあげていた次男も、とっくに、余裕で3キロ以上走れるようになった。

ペースも速くなって、おいて行かれそうなこともある。

 

目標はあえて、上げない。

いつも3キロで終了。

毎日じゃなくてもOK。

しんどい日は休んでOK。

暑過ぎる日、ドリルが溜まった日、

そして春先は花粉が多いから、お休みだ。

 

私にとっては、嬉しい時間だけれど、次男も4月から6年生。

まだ おかあさんとジョギングしてくれるんだろうか?

 

 

最近また背が伸びて、追いつかれるいきおい。

足が大きくなり、肩幅が広くなり、だんだん子供っぽさを失っていくけれど、

中身はまだまだ、小学生の次男くん。あと1年くらい、つきあってくれよ。

 

 

 

 

『次男くんと走れるのも、あと1年だねぇ』

 

『え、なんで??』

 

 

 

『な…なんでって…。だって中学生じゃん』

 

『あ、部活があるからか!』

 

 

 

 

 

部活じゃねえよ! 

 

 

スケジュールの問題じゃない。

 

 

 

いや、いいけどね。おかあさんは。

 

逆に、いいんですか…?

 

 

 

 

絶対、ムリだろー